Contents
台湾 烏龍茶への情熱
はじめて台湾に行った時、茶藝館で飲んだ烏龍茶の香りと味に驚かされ、それ以来、台湾に行く度にお茶を買うようになりました。
(日本で売っている烏龍茶では物足りない)
と思うようになったのです。
台湾茶への情熱が溢れ出て止まりませんでした。
情熱、冷める
ところが、台湾への渡航はすでに10回を超えていますが、最近はお茶を買うことがなくなりました。
情熱っていつかは冷めるものらしいです(笑)
茶藝館に行ったり、烏龍茶を買ったりしていたのは旅行5回目くらいまでだと思います。
お茶の味に飽きたわけではありません。
日本にいる時は、なんだかんだいって緑茶を飲むんですよね(笑)
特に私以外の家族は、自ら烏龍茶を淹れて飲むことをしないので、茶葉がなかなかなくならないということになります。
結果、最近はパイナップルケーキなどのお菓子がお土産の筆頭に上がっています。
烏龍茶への情熱、再燃
こんな現状の私に活を入れてくれた本が、伊藤ユキ子著『台湾茶話』です。
伊藤ユキ子
紀行作家。島根県出雲市生れ。立教大学文学部卒業。RKB毎日放送を経て、78年渡英。2年余をロンドンで過ごし、帰国後フリーランス・ライターとして旅、インタビュー等の分野で活躍。そのかたわら、ソプラノ歌手森本ミユキのパーソナル・マネジャーも務める。『紀行お茶の時間』で第7回JTB紀行文学大賞受賞
(台湾茶のこと、表面しか知らなかった。やっぱ魅力的だな)
と感じさせられ、いますぐ台湾の烏龍茶を飲みたくなりました。
私は茶藝館とお茶屋さんには何度も行きましたが、茶畑にはまだ行ったことがありません。
(これは行くしかない)
とムズムズした次第です。
この本のおかげで、台湾の茶畑がたくさんあることを知りました。
また、歴史と現状も勉強できました。
地名 | お茶の名前 |
木柵 | 木柵鉄観音茶 |
坪林 | 文山包種茶 |
峨嵋 | 白毫烏龍茶(東方美人茶) |
梨山 | 梨山茶(高山茶) |
凍頂 | 凍頂烏龍茶 |
舞鶴 | 舞鶴天鶴茶 |
凍頂って台湾の地名だったのかー(笑)
さて、どこに行こうかとワクワクしています。
この本をガイドブックにして、ついでに台湾人の友人らも巻き込んで旅しようかと思います。
紀行はこのブログにアップします。