花巻空港と台湾の航空便、LCCタイガーエアが来る

岩手日報の記事で、花巻空港と台湾の航空便が実現しそうなことを知りました。

岩手県にLCC(タイガーエア)が来るとは思ってもいませんでした。
台湾好きの私としてはありがたいです。

備忘録としてブログに残します。

岩手日報の記事

県と台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾は、花巻空港と台湾を結ぶ国際定期便の就航に向け最終調整に入った。

達増知事が15日に訪台し、定期便実現へ連携して取り組む覚書を同社の張鴻鐘会長と締結する。

花巻空港初の国際定期便となり、県側は早ければ年内就航を念頭に本格協議に臨む方向だ。

達増知事は15日に台北市を訪れ、タイガー社と「国際定期路線の実現の連携に関する覚書」を締結する方向で調整中。

定期便の早期実現に向け、互いに連携して観光PRに取り組むことを確認するとみられる。タイガー社は台湾大手・中華航空の子会社で、台湾唯一のLCC。

達増知事は張会長との会談で、年内就航も視野に定期便の早期実現を働き掛ける見通しだ。

定期便化の協議が進展する背景には、台湾側での東北観光需要の高まりがある。

台湾人の県内延べ宿泊者数は増加傾向で、2017年10月現在は8万3790人と過去最多を更新。16年の6万4780人を既に29・3%上回っている。

こうした状況を踏まえ、タイガー社は3月下旬から10月下旬まで毎週水曜と土曜に台湾-花巻間を飛ぶ双方向型の定期チャーター便の運航を決定。

同区間の定期チャーター便としては過去最長の運航期間となり、計61往復122便を計画する。

定期便化には安定的な利用率の確保が欠かせず、重要なステップになる。

(2018/01/10)

出典:岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/

花巻-台北の実現可能性を考える

記事の中で私が注目したのは、この部分。

定期便化の協議が進展する背景には、台湾側での東北観光需要の高まりがある。

「岩手に来てください」(岩手側)
よりも
「東北岩手に行きたい」(台湾側)
が増えているのであれば、花巻-台北線が実現する可能性は高いと思います。

利用者の安定確保のために

花巻-台北線は遅かれ早かれ実現すると思います。
気がかりなのは、その路線を維持できるかどうか。

路線維持には、長期的に安定的に利用者がいることが必要です。

「官民一体となって」などとよく言われますが、質の高い官と民が協力すれば何とかなりそうです。

私も利用するかも

私は単なるいち消費者なので、ネットで調べてから決めます。

つまり、仙台空港と花巻空港の航空券の料金を比べて安い方を購入。

でも、ちょっと高いくらいだったら花巻空港を使います。

タイガーエアさん、応援しています。

http://www.tigerairtw.com/jp/

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