先日、皮膚に小さなニキビのようなものが複数出てきたのですが、
(そのうち治るだろう)
と思い、1カ月以上放置していました。
しかし、いっこうに治る気配なし。一部は治っても他の部分に出てきたりします。
(もしかしてやばい皮膚病?)
不安になってネットで調べたら「毛嚢炎(もうのうえん)」という症状に当てはまります。
そんなに深刻な病気ではなさそうでひと安心。私の治療までの流れをシェアします。
毛嚢炎とは
毛嚢炎(もうのうえん)とは、細菌感染症の一種。古くは疔(ちょう)とも呼ばれてきたが、現代医療現場では毛嚢炎と呼ぶのが一般的である。
出典:Wikipedia
毛嚢炎の症状、原因
私の毛のう炎の症状ですが、皮膚が赤くなったり白いニキビのようなものが出ていました。ちょっとだけかゆみもあります。
毛嚢炎の原因ですが、ネットには主に3つ書いてありました。
- 不衛生
- ストレス
- 運動不足
1は当てはまりません。毎日入浴し洗濯もしているので。
2はちょっとあるかもしれません。
3は当てはまります。冬はジョギングしませんし、春になっても花粉症なので外には出ないようにしていました。
毛嚢炎の治療
ドルマイシン軟膏の効果
病院に行くのがめんどうなので、市販薬で治そうと思い薬局で「ドルマイシン軟膏」を購入。
これも、事前にネットで調べた薬です。
一日二回(入浴後と起床後)皮膚に塗りました。半透明でベトベトしている薬なので、塗った後に指に残ってしまいます。
効果は、結論から言うと、ダメでした。
一週間以上使用しても効果が出ません。治るどころか、かゆみが増してしまい辛かったので「ムヒ」を使ってごまかしました。
ナジフロクリームの効果
市販の薬を使うのが怖くなり、しぶしぶ近所の皮膚科へ行きました。
お医者さんに患部を見せて症状を説明すると、
「毛嚢炎ですね」
との診察結果でした。
医者「かゆみはありますか」
私 「市販の薬を使ったら、かゆくなりました」
医者「では、薬を2種類だしておきますので、それで様子を見てみてください」
診察時間は2分くらい。
診察料金、約1000円
薬代金、約500円
・ニキビの薬「ナジフロクリーム」1本
・痒み止め「グリメサゾン軟膏」1本
ナジフロクリームという塗り薬はよく効きました。
白色のクリームでべたつかない。痒くもならないので、もう1種の薬「グリメサゾン軟膏」は使わずに済みました。
4日間くらいでニキビも目立たなくなり、ほぼ完治。
ナジフロクリーム、容器の写真。
毛嚢炎治療のまとめ
最初から皮膚科に行けばよかったです。
診察時間も短く、治療費も安かったですからね。病院嫌いの私ですが、病院の見方が変わりそうです。
以上はあくまで、私のケース。
人によっては、市販の薬で治る人もいるかもしれません。また、完治までの期間も個人差があると思います。
この情報がお役に立てば幸いです。