台湾の中秋節。BBQで焼肉を食べる理由

カルチャー・ショックのお話です。
2010年9月22日、本日は中秋節で、台湾の祝日です。
この日、台湾で行われることは主に3つ。

  • 月餅」や「パイナップルケーキ」など互いに贈る
  • お月見をする
  • 焼肉をする

中秋節に焼き肉、なぜ?

なぜ台湾では
「中秋節」→「焼肉」
なのでしょうか?

その理由を調べました。

醤油メーカーによる販売競争

  1. 1967年の中秋節の時期に二社の醤油メーカーが「焼肉のタレ」を販売開始
    その二社「万家香醤油」と「金蘭醤油」はライバル
  2. 両社間の販売競争が激化
    連日のテレビCM合戦
  3. スーパーも便乗して焼肉saleを実施
  4. 中秋節に多くの台湾人が焼肉をすることになる

いまとなれば、醤油メーカーによる戦略だったのか、二社の競争が偶然に生み出した風習なのかは分かりませんが、おもしろいですね。

日本にも類似の事例

確か日本にも似たようなケースがありますね。

  • 「バレンタインデー」→「チョコレート」
  • 「土用の丑の日」→「鰻 (ウナギ)」

楽しければ何でもいいです(笑)

衝撃指数★★☆☆☆

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