司馬遼太郎『功名が辻』を読む。この本に出会えてラッキー

功名が辻〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
4167663155
博論を提出したので、読書の時間を増やしました。
ここ数日で一気に読み終えたのは
司馬遼太郎の『功名が辻』です。
簡単に言えば、
山内一豊のサクセスストーリーです。
主人公は二人、山内一豊とその妻の千代です。
山内一豊は千代という才女を妻としたことで一国一城の主になれました。
二人は様々な困難に遭遇します。それらは現代社会にも通ずるようなものです。
私ならどうするか考えながら読みふけりました。
そして、それは私の今後の人生に活かせるような気がします。
なので、この本に出会えてラッキーです。
読者にここまで想像力を働かせる司馬遼太郎の表現力。
改めてその偉大さに敬服しました。
『竜馬がゆく』を読んで以来の感動を覚えました。

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