日本外務省が台湾の日本支援を紹介

以下、
外務省のホームページ(2011/04/04)からです。
「がんばれ日本! 世界は日本と共にある」
(世界各地でのエピソード集)
世界各地で,
政府から市民まで様々なレベルで,
被災者と日本に対する連帯と支援の輪が広がっています。
外務省は,
世界各国にある大使館,総領事館から情報を集めて,
各地でのエピソード集を作成しました。
この資料に掲載された内容は,
実際に行われている連帯や支援の一部に過ぎませんが,
世界は日本,被災地と共にあることを感じて頂ければ幸いです。
台湾編
■タクシー運転手が、
高雄日本人学校入り口に設けられた募金箱を目にして、「自分も日本を応援したい」と車から降り、募金箱に駆け寄って寄付している。
■高雄市の台湾中学校(日本人学校と姉妹校):
全校生徒に呼びかけ、約30万円の寄付金とともに、生徒が折った「千羽鶴」が「日本がんばれ」のメッセージを添えて交流協会事務所に届けられた。
■全く日本と交流のない地元の小学校でも、
学校での募金活動の模様が連日報道されている。
中には、
親からもらった1回分の朝食代20元(約60円) を寄付し「すぐにお昼ご飯の時間になるので、大丈夫。」と言った生徒がいたことが報道されている。
■高雄市役所では、
管理職は1日分の給与、
その他職員は金額自由で募金を実施している。
■高雄市内在住の日本人音楽家により、
日本に対する支援に感謝するコンサートが開催され、多くの市民が出席。こうした日本の気持ちに感動し、「台湾が災害に見舞われた時に日本はいち早く支援してくれた。今度は自分たちの番」と、その場において多くの義捐金が集められた。
■4時間以上のチャリティーイベントを開催(17テレビ局で同時生中継)。
各界の著名人が数多く出演。
番組終了時の義捐金総額は約7.9億元(約23.7億円)。
同金額は、
2009年に台湾で発生した大水害への義捐金総額を上回り、歴代記録を更新。
■台南市中西区郡王里の里長以下4人が、
市民から募金、署名を集めて交流協会高雄事務所を訪問。
「日本は台湾の兄貴分であり、ニュースを見ていると自分のことのように心が痛む。」と涙を流していた。
■救援隊が
活動(東京からの移動及び活動場所への移動)のために利用したバスの運転手は、自身が被災者にもかかわらず、早朝(5時頃)から長時間熱心に活動を支援。活動を終了し援助隊が東京に戻った際、涙ぐみながら援助隊に対して謝意を述べた。
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感動のエピソード満載ですね。
ただ、
朝食代を募金してしまった小学生のニュースは(報道しない方がよかったのでは?)と心配しています。
食事を抜くお子さんが増えたりしたら心が痛すぎます。その小学生の気持ちは涙が出るほど嬉しいのですが。
今回、
外務省が紹介しているのはほんの一部に過ぎません。
台湾での支援活動は世界トップクラスだと思います。
何より、日本に対する熱い気持ちがひしひしと伝わってきます。
もっともっと日本の皆さんに台湾の支援活動を知っていただきたいです。
台湾の皆様からの激励メッセージです。

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