アナログ回帰。火鉢と木炭で節電

東日本大震災で多くの人が電気のありがたみを知ったことと思います。私もそのうちの一人です。

我が家では省エネと節電のため「木炭」を使うことにしました。
我々が省エネして節約できた分のエネルギーが沿岸に向かうと思えば、こんなに嬉しいことはありません。

私の父母は退職後いろいろなことを始めました。
その一つに、「木炭作り」があります。

山の一角に炭窯を作り、毎年冬に木炭を作るのです。
完全に趣味でやっているのですが、ちゃんとした木炭ができあがります。
私も何度か手伝ったことがあります。

作った木炭の用途は
・友人に配る
・バーベキューで使う
・室内に飾る(空気清浄にもなる)
・冷蔵庫の脱臭
などです。

家の物置には木炭がたくさんありまる。
そして、この木炭が役立つ時がきました。

母も必要とする人へ配って来たそうです。
我が家でも
・暖をとる
・調理に使う
と大活躍です。

木炭はホームセンターでも売っているので、
（炭作りなんて暇人がやるものだ）
と思っていましたが、考えを改めます。

父が物置から
「火鉢(ひばち)」「七輪(しちりん)」
を見つけたので、使ってみることにしました。

これは祖父母の代が使用していたものです。

七輪：　調理ができます

七輪：　上から撮影

火鉢：　上から撮影

火鉢：なかなかオシャレなデザイン

きれいにして部屋に設置

・祖父母が使っていた「火鉢」
・父母が作った「木炭」
感謝です。

私も何か後世に感謝されるような仕事をしなくてはいけませんね。

アナログ回帰。なかなかいいと思います。
火の元と一酸化炭素中毒に注意して大切に使います。