春の陽気に誘われてお散歩。
岩手県奥州市前沢区にある白鳥舘遺跡に行ってきました。
ここには、桜の木が二本だけあり、きれいな花を咲かせます。
白鳥舘遺跡とは
白鳥舘遺跡(しろとりたていせき)は岩手県奥州市前沢区にある遺跡。国の史跡に指定されている。
北上川に周囲を180度以上囲まれる天然の要害であり、10世紀から16世紀まで北上川の要衝地として利用されてきた。
伝承によると平安時代末期には豪族安倍頼時の八男・白鳥八郎則任が居城したとされ、室町時代末期にはには白鳥氏が居城したと伝えられる。後三年の役当時は清原真衡が館を置いていたとも伝わる。
発掘調査の結果、12~13世紀初めには手工業生産が行われていた船着き場「川湊」として利用されていたことが確認され、奥州藤原氏時代の重要な拠点として都市平泉の機能の一部を担っていたことが明らかとなった。
鎌倉時代の御家人層に受容された磁竈窯産盤が出土したことから、13世紀頃には鎌倉御家人などの有力者が関与していた。
平成17年7月に、衣川区の長者ヶ原廃寺跡とともに国の史跡「柳之御所・平泉遺跡群」に追加指定された。
出典:Wikipedia
白鳥舘遺跡の説明が書かれたボード。入口に設置されている
住所:岩手県奥州市前沢区白鳥舘31-2
アクセスとしては、車で行くのが便利です。
無料駐車場もあります。
Google Maps(駐車場から白鳥館遺跡)
写真
住宅地の間にある細い道路を歩いて行く
小さくてかわいいお花
原っぱの中にある砂利道を歩いて行く
田んぼ
さらに歩くと、桜の木の頭が見えた
階段を登ると、そこには絶景が広がる
桜と北上川
岩手県を南北にゆったりと流れている
菜の花
蛇の鼻。案内板
誰にも会いませんでした。この風景を独り占め。
実は、この写真は約一年前、2016年4月のもの。
つまり、この風景を見ることができるのは来月です。
興味のある方は是非。
桜と北上川が癒やしてくれます。
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