読売新聞(2011年5月19日)からの抜粋です。
台湾の馬英九総統は19日、
就任から3年が過ぎるのに合わせ
台南市内で記者会見を開き、
日米両国との関係を強化しながら、
「台湾の主権」を中国から守る考えを示した。
馬総統は
対日関係について
「もっと強化できる。日本を特別なパートナーと位置づけている」と発言。
対米関係では
「防衛力の増強があってこそ
中台軍事バランスは保たれ、
台湾は自信をもって中国と交流できる」
と述べ、
新型戦闘機やディーゼル潜水艦を売却するよう改めて米国に求めた。
馬総統は
中台が「一つの中国」であるとの原則を受け入れ、急速な対中接近を進めてきた。
ただ、
来年1月の総統選挙を前に、
野党勢力などから「親中的」との批判が強まっており、台湾の主権を守る姿勢をアピールしたとみられる。
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2012年の総統選に向けての動きが徐々に活発化しそうです。
台湾は政治もアツい
ますます台湾から目が離せなくなりそうです。
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コメント comment
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こんばんは。
先週1週間台湾に行ってまいりました。
半分仕事、半分休暇でした。
台湾の友人のお宅で手料理の歓迎を受けました。
その時、お父様もおば様もいえ、親戚中、政治討論を始めました。日本論も。
外国人の私はただただ聞いているだけですが、(半分は聞き取れないからでもあります)本当に今の台湾は活火山のように熱いです。
日本で習った中国語の単語を「それは大陸の中国語。こう言ったほうが良い」と直されてしまいました。気持ちをはっきり表す台湾の方々に、なんか気持ちがスッキリしました。
本当に目が離せませんね。
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>雪花さん
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
台湾の友人宅で手料理、討論、いいですね。私も機会があればそのような経験をしたいです。
政治に関しては若者も日本人よりは関心を持っていますよね。
台湾人の友人と政治が話題になる機会も増えるでしょうから、台湾情勢も把握しておこうと思います。
「大陸の中国語」、私も何度もそう言われたことがありますよ。
大陸の”普通語”と台湾の”国語”は違うところがたくさんあって面白いですね。